前回はこちらから
前回は料理担当シェフのジュジュ―を落ち着かせて、アルフレッドの記憶の一部と権限の一部を取り戻して、我々がユートピア号に来た理由を聞かれたところからだね

別に調査に来たことを伝えてもまずいことはないから、正直に教えて何なら調査に手伝ってもらおうね

やっぱりどうにかして、アルフレッドの記憶と権限を戻さないと、調査も進展しない感じだね

そうとわかればやることは簡単!ほかの中間管理職ホログラムたちと接触して、記憶を取り戻そう!

そういえばそんなこともあった!危ないから急ごう!

行くぜ!

トントンは設備の管理や修理などを担当してたホログラムだね、ということはセンチがいい感じに説得してくれそう!

ラピは冗談を言えるまでに、落ち着きを見せてるね

ちゃんとツッコみを入れたのち、訂正もしてくれる指揮官はラピのいい相棒だね

うおおおお!センチ!コスチュームを買ってからまだ持ってないことに気づいたセンチ!

センチもやる気いっぱいみたいだ!いいぞ!

うおおおお!かっこいいぞ!センチ!



すごい自己肯定感の低さ!ジャンプ漫画の主人公が物語中盤に差し掛かるくらいの時に強い敵と対抗して負けたときくらいの自己肯定感の低さだ!

確かにもっと匠精神みたいな感じのホログラムを想像してたけど違った!

そっちか!確かに壊れた何かを直して終わり!だったらセンチがいるしすぐどうにかなりそうだったけど、ホログラム自身の精神が壊れてるから直すのはそう簡単じゃないぞ!

エレグ!後ろのカバー頼む!

エレグは一度稲妻の様に生きてたいしたからかなり慎重になってるね

よし!行くぜ!


挨拶はコミュニケーションの基本だからね、人間だろうとAIでも重要だね




どしたん?話聞こか?



おお

技術不足なら不足してた技術がわかった上に、技術を習得すれば僕最強だからになるね

わからんか~わからんもんはわからんよな~

おお!わかってるじゃん!

床が揺れたりはどうしようもないことじゃないか?何か外的要因によるものじゃないか?
予防はできても無くすことはできないから、リカバリー力が試されるんじゃないか?

大体の故障はいつ起きるかも何が起きるかもわからない物なんじゃないか?
それを早急に対処して、次に起きたとき被害を抑えれるようにするのがトントンの役割なんじゃないか?

確実にトントンのせいではないのではないか?

信じてくれてたならすごくいいことじゃないか?何もできなかったなら次何かできるように備えるのが重要であり信じていたみんなへのお返しなんじゃないか?

一度どうしようもないことが起こっても信頼はそう簡単に消滅しないんじゃないか?

失ったものばかり数えるな!おぬしに残っておるものはなんじゃ!

おお!いいぞセンチ!トントンのジンベエになるんだ!


おお!

そうだぞ!

したくないっす!

ハイっス!



おお!センチ!やめてくれ!それは俺に効く!!

そうだぞ!トントン!

そうっすよ!


はいっす!

素晴らしいことっす!

そんなことはない!お前の前にいるのは誰っすか!

ソフトウェアアップデートで知識が付くのはずるっす!

ここは霊界でもあの世でもなくて現実だからね

ほら!教えてくれるらしいっす!

うおおお!私にも教えてほしいっす!

そうらしいっすよ!

そうっす!

いくっすよ!


なるほどっす!

はいっす!


わかったっす!脱力っすね!





了解っす!


わかったっすよ!!知識をつけるのは楽しいっす!


そんなことないっすよ!


完璧っす!自身も実力もついて完璧っすよ!

これでユートピア号は安心っすね!

うおおお!最高っすよ!


じゃあ私がセンチ3号になるっす!

そういえば、ホログラムを正常化させてアルフレッドの記憶を取り戻すんだった

おお!それは安心

いやいや重要だよ!心残りがあったら良くないからね

そんな死の間際みたいな

確かに!

れっつごーー!
次回!アルフレッドの記憶がだいたい戻る!
コメント