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【ネタバレあり】文字遊戯(日本語版)を遊んだ感想など【25/08/15】

クリア時間は9時間。

重大なネタバレを含みます

ワタシは幸せを手に入れるまで諦めない。

ワタシを操作し、文字だけの世界を勇者となって世界を救う物語。

本作品の魅力は全てが「文字」で構成されているところ、文字が読むことができるなら。
「門」を見つけ出せば新たな場所へ向かうことができたり、
「不可能」を「可能」にすることだって可能になる。

文字を引っ張ったり押したり、合体したり分離したりしながら謎を解いていく。

本作を遊んで一番感動したところは、ギミックの使いまわしが少ないところ、
文字だけの世界のようなコンセプトにしようとすると、
どうしても似通ったギミックや演出を使いまわしワンパターンになってしまいそうだが、
謎解き以外の演出も含めかなり飽きさせない作りしてるような努力を感じた。

謎解きに関してそこまで難しい謎はなかったが、個人的に一番苦戦した謎は扉の開錠をするときの文字を回して文章を作る謎解き

これが一番苦戦した、こういった単純パズルは苦手、でも大丈夫。

「ESC」を押すことで瞑想をすることができ、そうすると段階的なヒントをもらうことができる、
最後はちゃんと謎解きの根幹に関してのヒントがもらえる。

ストーリーがすごくよかったと思うところが、ストーリーは4397人目の勇者となったワタシが、
姫君を救うため魔龍ダークバハムートと戦うことになるのだが、
魔龍ダークバハムートが王都を氷で覆ってしまった、その時姫君も魔龍ダークバハムートに連れ去られていくのだが、

物語終盤8章にて主人公は作者となりMINDTYPERという編集ソフトを使い、
物語の不整合の修正をするタイミングがあり、

その後作者の家にてゲームのストーリーを作ってるのは売れない物書きで、
すでに物語のシナリオを4397回没にしているという描写がある、

つまり死んだ主人公は没になったシナリオ分存在し、
没になったシナリオは最後まで作られていないので、没になった時点で勇者が死んだということになる、

さらに作者である男性には娘がいて、
その娘は何かしらの病気で言葉をまともに喋れない状態になったその病気が、
現代の医学じゃ治らないから、
コールドスリープ状態になって家の屋上の庭園で眠っている。

魔龍ダークバハムートを倒して、姫君を救うと城の上でバラなどの植物に囲まれた状態で姫君と会話することになる、
これがコールドスリープから目覚めたら娘の好きなバラの香りを最初に嗅いで欲しいからと、
コールドスリープの機械のそばにバラを植えていたのと繋がっている。

このような、作者自身とワタシをシンクロさせたような作りと作者の描いた物語が文字遊戯の物語として交差してるストーリーはすごくプレイしていて面白く考えさせるような、
物語ストーリーになっていた。

技術的にすごかったところ、もちろんゲーム全体を通して文字だけで構成されているというのはすごいが、
よりすごいと感じたのがムービーなどもすべて文字で構成されているところ
魔龍ダークバハムートが空を飛ぶ映像などもシームレスに文字化されている、
もう一つは最後の作者になって家の中を回り娘の元まで向かう、
場面でまさかのFPSでかつ画面がすべて文字で表現されていた時は、本当に驚いたし興奮した、
しかも置かれているものによって文字が変わるので、花を見たら花、壁を見たら壁と描いてある、


どうやったらこんなことができてしまうんだ….どこかに消されないか….こんなことをしてしまって、
と思ってしまう程にすごい。

ゲームの演出として、実際のパソコンのデスクトップにファイルが生成されて、txtファイルで、
真のエンディングが見れる演出もすごく面白かった、最後にゲーム内ではなくテキストファイルで直に終わるのもまた、
文字だけで構成されたゲームの終わり方として素晴らしいと思った。

さて、ここまで見てくれた方はゲームをプレイしてると思うから、ぜひ友達とかにお勧めしてほしい、面白いからね!

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