【ネタバレあり】Librarian: Tidy Up the Arcane Library!を全実績まで遊んでの感想【26/6/6】

プレイ時間は20.8時間でした。

※本記事はLibrarian: Tidy Up the Arcane Library!のネタバレが含まれます。

ゲーム概要

本ゲームは妖精のせいで図書館が荒らされたので、荒らされた本を元の場所に戻そうという名目のシングルプレイ司書シミュレーターゲーム。ゲーム開始時に司書であるプレイヤーに、校長から「荒らされた図書館を片付けるまで出てくるな、その代わり全部片付いたらピザをやる」という通達が届く。

プレイ内容

プレイ内容としては3072冊ある本をカテゴリーごとに本棚に収納していくというもの。1階と2階に分かれており、1Aの本棚は魔物学カテゴリー、2Hは社会学カテゴリーといった具合に各本棚のカテゴリーが決まっている。スタート地点の左右にあるカテゴリー一覧を見ながら本を収納していく。

このゲームの最大の特徴とも言えるのが「魔法」。3072冊の本を魔法なしで馬鹿正直に収納しようとすると途方もなく面倒な上に時間もかかるので、魔法の出番というわけ。

魔法

魔法はメジャー魔法とマイナー魔法の二種類が存在している。

マイナー魔法はジャンプやスプリント(ダッシュ)といった基本動作の強化や、一度に持てる本の数の上限アップなどがある。

メジャー魔法のほうが攻略上かなり重要な役割を果たしており、合計5つある魔法を使い分けて攻略していく。

一つ一つ説明すると長くなるので簡略に説明すると、左から順に以下の通り。

  • ソート(手持ちの本を数字順に自動で並び替えてくれる)
  • 本棚ガイド(手持ちの一番上の本の適切な本棚位置をハイライトしてくれる)
  • インサイト(手持ちの一番上の本と同シリーズの本を図書館全体からハイライト表示してくれる)
  • 自動本棚入れ(手持ちの本を自動で本棚に収納してくれる。クロスヘアが向いていて本を抜き差しできる距離でないと発動しない)
  • アッセンブル(手持ちの一番上の本と同シリーズの本を自動で手元に呼び寄せてくれる)

これらの魔法はレベルを上げることでクールダウンが短縮したり、一度に扱える本の数が増えたりする。レベルアップの条件は本棚の列を任意の数完了するたびに上がっていく仕組みで、簡単に言えば一つのシリーズを全て収納し終えたらOKという感じ。

プレイ中の感想

本ゲームには実績が12個存在しており、そのうち8個はゲームクリア時点でほぼ自然に獲得できる実績。残り4個が少し特殊な条件を持っている。

「スペシャルステージでアルティメット魔法を使用」はボーナスステージでアルティメット魔法を使うだけで達成できるのでクリア後の余興で達成可能。

「3072冊の本を全て適当に本棚に収納してゲームを終わらせる」は一列も本棚が完成していない状態でゲームを終わらせるだけなので、クリア済みのデータで本を一列ずつずらしていくなどすれば簡単に達成できる。

残り2個が「3時間以内にゲームクリア」と「メジャー魔法を使用せずゲームクリア」で、ここから詳しく書いていく。

初見クリア時の感想(3時間以内クリア)

最初に書くと、このゲームを始めて初見クリア時に3時間以内クリアをすでに達成していた。

ゲームを始めてすぐ「アッセンブルがすごく強い…!!」ということに気が付いて、列が完成したらとりあえずアッセンブルのレベルを上げ、それを上げ切った段階で自動本棚入れと本棚ガイドのレベルを同時に上げていくというプレイングが一番早いのでは、と気づいた頃にはもうクリアしていた。

一応意識していたこととしては、なるべく本の数が少ないシリーズを見つけてアッセンブルで集めることで、シリーズの本数によらず列を完成させてレベルアップできる関係上、かなり早くレベルが上げられる点。

あとはメジャー魔法の存在にいち早く気付けるかどうかもある。スプリントは初見時最後のほうまで見つけられなかったが、ハイジャンプはかなり早めに見つけられていたので、それも初見での3時間クリアに影響していたと思う。

そしてこれがクリア時のリザルト。時間はかなりギリギリだが3時間を切っているのがわかる。一切意識せずダラダラプレイしてこれだったので、もう一度やったらもっと早くクリアできるかも。メジャー魔法の使用回数が592というのを見ると、いかに魔法ありきでプレイしていたかがわかる。

ということで次はメジャー魔法縛りでのクリアを目指す。

メジャー魔法縛りでの感想

まず初めに言うと、かなり面倒くさかった。

生活に余裕のある人間が、生活の合間のちょっとした隙間時間に脳をリフレッシュするために遊ぶような、そんなゲーム性を感じた。私は少なくとも時間に余裕があっても生活・人生に余裕のない生き方をしているので、「あぁなんだかなぁ」という気持ちに多少なっていた。

あと個人的な話になるが(感想なんだから個人的な話なのは当たり前か)、大体ゲームを遊ぶのがバイト終わりの夕方から夜の8〜9時頃で、ご飯を食べてから10〜11時の寝る前というパターンが増えてきていた。かなり疲れているので、PCの前にずっと座ってゲームというよりベッドで寝っ転がりながらゲームしたい気持ちが強く、それも「あぁなんだかなぁ」に拍車をかけていたかもしれない。

そんな折に「SteamLink」というSteamのスマホアプリを活用していた。これはPCとスマホを同じ回線内でつなぎ、PCの画面をスマホに映してスマホをコントローラーとして遠隔でゲームが遊べるというアプリ。同じ回線内でしか使えないという制限と、スマホ操作だとFPS視点のゲームが遊びにくいという難点があるが、私はベッドにコントローラーを持ち込んでPCとつなぎ、実質画面のテザリングだけの状態で寝っ転がりながら遊んでいた。


ゲームの話に戻ると、初見プレイ時は本のタイトルをしっかり見る余裕がなかったので、メジャー魔法縛りで本のタイトルをじっくり確認できたのはかなり良かった。ゲームの細部というか本質的な部分をしっかり見られた気がした。

メジャー魔法縛りでの攻略方法をいろいろ模索していて、最初に思いついたのが「色分け」による仕分け方法。

このゲームの本はカテゴリーごとに特徴的な色合いがある。例えば紫色の本はおおよそ、死霊術・魔法道具・エンチャント・幻惑術のどれかなので仕分けがしやすい。

ただこの方法だと、

  1. 山積みの中から本を探す
  2. 色分けした広いスペースに投げる
  3. そこから本を取ってカテゴリーの本棚へ並べる

という3工程が必要になる。一方で、

  1. 山積みの中から適当に本を取る
  2. そのカテゴリーの本棚へ向かい並べる

という作戦も何もない方法だと2工程で済む。実際、終盤はそれが一番早くて、「この本はこの本棚の何段目」というのが自然と頭に入ってきていたので、分別もせずひたすら本を片付けまくっていた。


覚えるという点では、本のタイトルも自然と頭に入ってきた。ユーモラスなタイトルが多くて、覚えようとしなくても覚えてしまうようなものが多々ある。

ちょっとだけ気に入ってるタイトルを紹介しようかな。

写真が多くなるので、ここをクリックしたら写真が見れるような形式にしてます。

重要な部分を見える用にする暗黒魔法もあると思う、暗部で取引されてる。重要な部分だけに暗部ってかw

これトラブルのタネすぎる、映画館とかでその映画を視聴済みの人のみミュートにするみたいな使い方できるのかな。

The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition

未来屋書店の漫画が置いてるコーナーのちょい奥に置かれてる本。

これはこのゲーム特有のメタだね。

これは異世界紀行っていうカテゴリーの本棚にあった本、我々の生きてる世界とこの図書館は繋がってるという伏線。

これ欲しすぎる、魔法世界ズルだ。

これ欲しすぎる2異世界ってズルだリマスタード

ゲーム全体の感想&まとめ

ゲーム全体の感想として真っ先に思うのは、メジャー魔法縛りは「よし!やるぞ!」と意気込んでやるようなものではなく、なんとなく起動してぼ〜っとやるくらいがちょうどいいということ。

魔法縛りに限らずかなりチルなゲームなので、「ゲームやるぞ!」という気合より、何か作業していて考えがまとまらない時や手だけ動かしたい時にめちゃくちゃ丁度いいゲームだと思う。配信者がこぞってやっているのも納得で、雑談にちょうどいい間があるし、本のタイトルにツッコミを入れるだけでそれなりに話が膨らむので、配信向きとも感じた。

このゲームのレビューを見ると「最初は極力魔法を使わず遊んだほうがいい」という意見も見受けられるが、個人的には逆だと思う。最初はバンバン魔法を使ってゲームの仕組みを理解してから魔法縛りに挑んだほうがいい。最初から縛りプレイをしても途中で飽きたら終わりだし、魔法縛りはあくまで縛りプレイなので、一周普通にクリアしてからのほうが楽しめると思う。

あと地味に気になっていたのが、本がめちゃくちゃ日当たりのいい窓際に放置されていること。こんなんじゃ本が焼けてしまうし、そもそもありえないくらい山積みになっているし、その上を平然とドカドカ歩いていくしで、本のプロテクター魔法でもあるのか、それともドラえもんの設定みたいに主人公がつねに地面から数ミリ浮いているのか。謎は深まるばかりである。

ということで、このゲームは面白いのでおすすめです。友だちと通話しながら遊んだり、寝る前にベッドでゴロゴロしながら遊んだりするのにちょうどいい。まだ遊んでない人はぜひ遊んでみてほしいし、友達にもおすすめしてあげてほしい。

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