【ネタバレあり】Click To Continueを全実績まで遊んでの感想【26/8/15】

プレイ時間は9.4時間でした。
※本記事はClick To Continueのネタバレが含まれます。

ゲーム概要

『Click To Continue』真っ白な部屋にぽつんと置かれた1つのボタンをひたすら押し続ける、インクリメンタルクリッカーゲーム。

何の説明も指示もない空っぽの白い部屋で目覚めるところからゲームが始まる。目の前にあるのはボタンが一つだけ。押すこと以外にやれることがないので、とりあえず押す。押していくうちに、新たな要素そして、アップグレードだったり、予想もしていなかった仕掛けだったりが顔を出してくる、という流れになっている。

本作の一番の特徴は「数字が減っていく」クリッカーであること。普通この手のゲームは数字がインフレしていくのが快感になっているものだが、本作はその逆を行く「デクリメンタルゲーム」を名乗っていて、ひたすら数値を下げていくことが目的になる。

短編ながら、押し続けた先に隠された真実にたどり着く構成になっているのも特徴の一つ。

全実績においての感想

まず、どんな実績があるのかの説明をします。

基本的にはゲームをプレイしていく中で自然に取得できるものがほとんど。ただ、中には取得方法がわからない実績も存在していて、しかもGuideもなければ明確な取得方法を載せてるサイトもない。そのせいでかなり苦戦したものが何個かある。

まず一つ目が『Please Stop Tapping the Glass』という実績。

「ガラスをたたくな!」みたいな感じの実績名なんですが、ガラスと思わしきものをクリックしても何も起きない。

最終的には、おそらくピッケルを所持した状態で魚のいるスクリーンをたたいたら取れた?と思う。気づいたら取れていたので明確ではないのだが、ピッケルを所持した状態でどこかをたたくのは間違いないと思います。

二つ目が『Administrative Apex』という実績。

英文を読んで正解の選択肢を選ぶと、数字が数千の幅で減少するボーナスがもらえる。それをすべて正解するともらえる実績なのだが、英語が読めない&時間制限ありのせいで結構難しかった。

何回かGoogleレンズ越しに挑戦してたらいけたけど、英語話者の人はもっと簡単なんだろうな。


そして一番の難所となる実績がこの二つ。『You Missed a Shortcut』と『Within Acceptable Refund Parameters』。

Within Acceptable Refund Parameters』のほうは単純で、2時間以内にゲームをクリアすればいい。

問題はもう一つの『You Missed a Shortcut』のほう。これはBook of Clicksという本を使わずにクリアする必要がある。この本はクリックでの数字減少倍率を777%にもしてくれる最強のアイテムで、初回クリア時は本を手に入れた後、ぼぉ~としながらクリックしてたらいつの間にか終わっていた。

なので、777%なしでクリアってどうやるんだよ!と憤慨していたのだが、そこに良いギミックがあった。

部屋の中央にポールが生えてきて、そこから部屋の端まで赤いレーザーが伸びてくる。これを部屋をくるくる回りながら避け続けると、クリックでの減少数がどんどん増えていくというギミック。これを使ってずっとぐるぐる回り続けることで、二つの実績を同時に入手することができた。

回転スピードはどんどん上がっていって、最終的にはノンストップでポール側を回り続けないと避けきれないところまで行く。そうなる前にレモネードやクッキーを食べるのを繰り返していると、より早くクリアできる。

ということで、まとめに入っていきます。


まとめ

一番気になった点は、施設で受けられるボーナスをあまり使わなかったこと。

というのも、恩恵があまり美味しくなかったり、効果時間が限られてるものが大半だったりするんですよね。例えばトンネル内のドリルだったり、コーヒーだったり。クレーンで数字のついたオブジェクトを落とすやつや、鉱石を投げ入れてクリック数を減少させるやつも、ほとんど使わなかった。

逆にレモネードやクッキーは恩恵がでかいので暇があれば使っていた。そこだけが少し残念なポイントだったかな。


あとはやっぱり、デクリメンタルゲームという立ち位置がよかった。インクリメンタルゲームが流行ってる中で、あえてその逆を行くという特徴がしっかり出ている。

そもそも本作を見つけたのは『Berry Bury Berry』をクリアした流れで、FPS視点のインクリメンタルゲームを探していた時だった。だから最初は似たようなものを想像していたのだが、実際に遊んでみるとかなり違う作りになっていた。

数字が増えるんじゃなくて減るという点はもちろんそうなんだが、手触りがまるで違う。数字がドカドカ増えていくインクリメンタルゲームに対して、本作はゆっくり着実に滑らかに減っていく。インクリメンタルゲームがドーパミンなら、デクリメンタルゲームである本作はセロトニン。落ち着きをくれるようなゲームだった。

ということで、もしまだ遊んでないって人がいたらぜひ遊んでみてください。もう遊んだって人は、友人などに紹介してみてください。

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